FormDec(Ver2.00)説明書

• 何物か?
  Netscape CommunicatorなどのFormから送信されたメールは2バイトコードや記号が
  
  

  valuation=1&kansou=%251%252%25%25+%25+%25%25%25%0D%0A %A4%DB%A4%B2%A4%DB%A4%B2%0D%0A%A4%E2%A4%B2%A4%E2%A4%B2%0D%0A %CD%AB%DD%B5%B4%B0%E0%FA%A4%CA%B5%ED%D0%A7%0D%0A%E9%AC%E9%AF %BE%DF%CC%FD%F2%B5%CC%A5%F2%B3%F2%B4%0D%0A
  

  
  のようにハナモゲラ(死語)な文字列に変換されて届きます。
  この文字列を読める形に変換して、さらにEUC/JIS(X 0208)をShift JIS(MS漢字コード)に変換する機能も有しています。
  
  
• どこで使えるか?
  Windows95/98で使用できます。WindowsNTで使用できないというようなプログラミングにはしていないはずなので、WindowsNTでも使用可能と思われます。Windows3.1以前、Win32sではおそらく動きません。
  
  
• どのように使うか?
  送られてきたハナモゲラ(死語)文字列をクリップボードにコピーして、FormDecのテキストエディットにペーストして「デコード」を押せばデコードします。さらに元文字列がEUCコード臭いときは「EUC→SJIS」、JISコード臭いときは「JIS→SJIS」を押せばShift JISに変換します。「クリア」は文字列の消去です。
  なお、一度ファイルに落としたメールを読み込んで処理することも可能です。たとえば、電信八号の場合、受信メールは「IN」フォルダに1023.txtのような形で保存されているので、それをFormDecの「ファイル」-「開く」で読み込んで処理することも可能です。
  
  
• 注意事項など
  無保証です。正しく動作することを期待されて作成されていますが、あなたの財産に対して何らかの損害を与える可能性がないとは言い切れません。
  MFC4.2のランタイムが必要です。おそらく「MFC42.DLL」「MSVCRT40.DLL」「COMCTL32.DLL」は必須でしょう。もしかすると「MFC42LOC.DLL」「MSVCRT.DLL」も必要かもしれません。
  なお、配布アーカイブの中にはこれらのファイルは含まれておりません。
  JIS(ISO-2022)エスケープシーケンスに関しては「ESC $ B」でJIS X 0208へ、「ESC ( B」でASCIIへ、だけしか対応していません。いわゆるISO-2022-JPですね。
  Netscape 4.7でしかチェックしていません。
  FormDecは放置ウェア、作るだけ作ってサポートは気が向いたとき、ソースもWEBサイトに放置プレイされっぱなし、中身を読んで商利用も自由というほったらかしソフトです。なんせ自分が必要にせまられて作っただけのものですから、それ以上のものではありません。
  
  
• お願い
  はなはだ簡単なソフトではありますが、多少の投資をしておりますので、ビール券、図書券などを恵んでいただけると、さらなる創作意欲に結びつくでしょう。「哀れなお前にくれてやろう!!」という奇特なお方はメールいただけると、折り返し送付先住所をお知らせいたします。
  なお、これによってなんらかの動作保証が与えられるものではありません。
  

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